正門を入って右奥の本校の敷地の角、プラタナスの木の隣にある、2mちょっとの幹と枝だけの木。いつもはプラタナスの葉の中に隠れ、木があることにもほどんど気づいてなかった。先週、白い大きな花を咲かせているのに気づき、よく見ると、ハクモクレンの花がたくさん咲いていました。本校の開錠・施錠を担当されてる方から聞くと、この花が咲いたのは5年ぶりぐらいかなあと。今年は枝が伸び、何か膨らんできているなあと思っていたとのことでした。ハクモクレンは桜が開花する前に咲く、春を告げる花、小さな木に満開の花を咲かせ、子どもたちの旅立ちを祝っているようです。