高等部2年生修学旅行3

東京駅に着き、バスでスターバックスに向かいました。「手話が共通言語となる国内初」となったこの店舗では、店内の紹介や、仕事について話を伺いました。
お店の中では手話でコミュニケーションを取ったり、筆談やイラストを使って注文を受けたりしているとのことです。お店の壁には、世界中の手話表現のイラストや「今月の手話」なども紹介されていました。
仕事での大変さや嬉しいことなどを質問すると、「きこえる人とのコミュニケーションが大変だけど、伝えたい気持ちが大事」「働いていて嬉しいことは、スタッフ同士の連携やレジの対応が上手くいった時」など教えてもらいました。話の中で、「自分が対応した時に、きこえる店員を探すお客様もおられますが...」という内容がありましたが、それをきいた生徒は、「寂しさを感じたが、そういった人が少なくなるようにしていきたい」と感想を話していました。
他にも、「スタッフ同士は手話でコミュニケーションを取っているが、時々他のお店から手伝いにきてもらうときは、筆談や身振りなどを使っている。お互いにつながりたいという気持ちが大事」とも話してくださいました。
質問の後は、実際にコーヒーを作らせていただきました。お湯を入れて抽出したコーヒーで、スタッフの方も乾杯!お土産も購入し、バスの中で美味しくいただきました。