2日目はバスで神戸の国際展示場に移動しました。 SSH生徒研究発表会は日本全国のSSH校の生徒が 課題研究の成果を発表します。 事前に調べておいた発表を見学し、 熱心に質問している生徒もいました。 帰りのバスでは疲れていたのかほとんどの 参加者が眠っていました。お疲れ様でした。
2024年8月 8日アーカイブ
事前に調べた天体を、60cm望遠鏡でじっくりと観測しました。 恒星、二重星、星雲、星団など、様々な天体の美しい姿を捉え、 事前に調べていた生徒たちは、 自分の言葉で天体の特徴や面白さを説明していました。 特に、土星の環がはっきりと見えたときには、 大きな歓声が上がり、今回の観望会のクライマックスとなりました。
一般の方や他校の生徒たちと合同で行われた観望会は、 落雷の影響でなゆた望遠鏡が使用できるか微妙な状態でしたが、 奇跡的に観測を行うことができました。 ガイドの方の説明を聞きながら、様々な天体を観測しました。
利川潤先生による「銀河って何?どうやってできる?」と題した講演では、 銀河の誕生や成長について、わかりやすく解説していただきました。 先生の問いかけに、生徒たちは熱心に耳を傾け、 宇宙への興味を深めていました。 質疑応答の時間には、多くの質問が飛び出し、 生徒たちの高い関心が伺えました。
天候はあいにくの曇り空でしたが、 時折姿を現す太陽を観察しました。 望遠鏡をのぞき込む生徒たちからは、 初めての太陽観測に驚きと歓声が上がっていました。 運の良い生徒は、太陽黒点やプロミネンスを観測できました。
バスで西はりま天文台を訪れ、 まず日本最大級の口径2mを誇る「なゆた望遠鏡」の見学を行いました。 望遠鏡の構造について、カセグレン焦点やナスミス焦点などを中心に 詳しく解説を受け、その巨大さに圧倒されました。