千里青雲高校は総合学科の学校ですので、たくさんの選択科目が開講されています。今日はその中から「児童文化」と「陶芸」の授業を紹介します。
*児童文化*
今日、「児童文化」の授業ではリトミックについての学習が行われていました。「アンサンブルおっとっと」という指導者の方々に指導をお願いし、授業が始まりました。リトミックについて少し講義をいただいた後、「にんじゃサンタ」という絵本を読んでいただきました。3人で活動されていますので、本を読む人にあわせて、バイオリンやピアノの効果音が加わり、絵本が立体的にイメージされ、まずここでワクワクです。
このあと、生徒を4歳児に見立ててリトミックの体験が始まりました。フレンド生(共生推進教室の生徒)2名も合流し、忍者の衣装を着るイメージをするところから始まり、「準備はいいでござるか?」「ニン!」と忍者の合言葉ではじまりはじまり。音楽に合わせ、体を動かして体験します。
忍者になって走り出し、手裏剣の術、石の術、金魚に変身...と様々な表現をしながら授業が進められました。生き生きと子どもの気持ちを楽しんだ生徒たちは笑顔いっぱいでした。
一緒に参加した大村先生もとても上手でした。
*陶 芸*
針を使って、表面に模様を刻む「描きおとし」という工程を見学しました。ひとりひとり、考えてきた図案を丁寧に描きだしていました。どれも生徒の感性の光る作品で、若い自由な発想がステキでした。
完成が楽しみですね。