1月31日(土)、豊中市とサンマテオ姉妹都市協会主催の「第43回高校生英語弁論大会」に本校からも2名の生徒が出場しました。
第一学区にある公立私立の高校9校から20名の生徒が出場し、英語でスピーチを行いました。
保護者の方や学校の先生が見守る中、本校の2人も立派にスピーチを行いました。2人ともとても緊張していましたが、いざスピーチが始まるときれいな発音で、表情豊かに発表していました。
今回、出場を決めた本人の努力がすばらしいのはもちろんですが、英語科の先生やビクター先生も丁寧に、熱心にご指導くださいました。本当にありがとうございました。
英語のスピーチといえば、実は私も中学校の時に学校で英語の弁論大会があり、スピーチをしたことがあります。
今では人前で英語を話すことにはとても抵抗があり、恥ずかしくてできませんが、この経験はいまでも脳裏にはっきりと焼きついています。 今回発表してくれた2人の方も忘れられない経験となったと思います。惜しくも入賞はできませんでしたが、自分で出場を決めてしっかり努力し、やりきった経験は今後大きな力となって自分自身を支えてくれることでしょう。
審査員の先生の中には、いつも「参加賞」と笑いながら、ご自身も母国語ではない日本語のスピーチコンテストに挑戦しているという方もいらっしゃいました。
自分で挑戦を決め、それに向けて努力するということが本当に素晴らしいことですし、いくつになっても挑戦し続けるエネルギーを持ち続けたいと感じました。
学校から外に出ると、実に多くの高校生が自分の可能性に向けていろいろなことに挑戦していることがわかります。
他校の生徒と交流する機会はとても大切で、その中で学ぶことがたくさんあります。そのような機会があれば、ぜひ参加してください。きっと自分の世界がぐっと広がります。
今回、弁論大会に参加していた他校の生徒さんが、保護者の方のところに来て、「日本じゃないみたい!」と驚きの声をあげていました。自分以外にもこんなにたくさんの人が英語のスピーチに興味を持ち、この日まで一生懸命努力してきたことを知って、感動しているようでした。
外に出てはじめてわかることがあります。チャレンジすることはとても大切です。