大人も子どもも、ストレスを受けやすい社会になってしまっています。
8月26日(水)、昨日の3年生のLHRでは、臨床心理士の村田武司先生をお招きし、上手にストレスをコントロールする方法を学びました。
私たちはあくびや、居眠り、肩回しなど実はいろいろな方法でストレスマネージメントをしているのですが、先生によると、
とても効果的な方法があるということ。
古くからある方法ですが、「瞑想」です。とてもリラックスできるということで現代社会でも注目を集めています。
方法は簡単です。椅子に浅く腰を掛け、両足がしっかり地面につくようにします。背筋を伸ばし、頭が上に引っ張られるようイメージしながら、尾骶骨を意識して座ります。
この姿勢を保ちつつ体の力を抜いて、ゆっくり静かに鼻からゆっくり呼吸を繰り返すだけです。
みんなでやってみましたが、終了後とてもすっきりしました。「瞑想していた時間は何分くらいだと思いますか?」と先生が尋ねられ、「3分くらい」と生徒が答えていましたが、
その倍以上の時間であったということでした。
静かな部屋で、明かりを落として自分の呼吸を感じる...これだけでずいぶんストレスが軽減され、気持ちがリフレッシュします。
これから3年生はストレスも多くなっていく時期です。ぜひ、今回教えてもらった方法を活かして心を落ち着けて自身の課題に向き合ってほしいと思います。