1号館と2号館の渡廊下の一角に「YAらぼ」のコーナーが設けられています。
「YAらぼ」とは、千里体育館で活動している中学生から22歳くらいまでのメンバーが集まったボランティアグループです。
コーナーには、「YAらぼ通信」のバックナンバーやメンバー募集チラシ、登録申込書などが置かれています。
本校にもボランティア部があり、被災地での活動や障がいのある人の介助などの活動を行っていますが、このような活動を通じて様々な立場の人や様々な環境におかれている人と出会う事、そしてその人たちの思いに寄り添うことは、すごく大きな意味を持つと思います。
通信の中に書かれていた「視覚障がいのある人からの言葉」。
「(前略)・・・・目以外の感覚を研ぎ澄まして生活しています。例えば額で風を感じるために帽子をかぶらないとか、駅のアナウンスを聞いて電車の乗り降りをしているとか、声で人を認識するとか。そういうことを知って気づかいができる人が増えたらいいな。」
人の気持ちを想像する事
簡単なようで、本当に難しいことだと思います。