9月21日(金)3・4限、3年次生現代社会授業の一環として、
「労働問題・過労死問題を考える」と題した講演会が実施されました。
まず「全国過労死を考える家族の会」代表世話人の寺西笑子さんから、ご家族の過労自殺と、過労自殺をなくすための活動や思いについてお話しいただきました。
その後、大阪弁護士会の清水亮宏弁護士より、労働現場で知っておくべきルールについて、実例を交えてわかりやすく解説いただきました。
労働問題は生徒たちとって決して他人事ではなく、もしかすると自分たちにも降りかかってくる問題かもしれない
と捉える契機となりました。
もし問題に直面したときには、必ず解決する方法があることなど、将来社会で生きるにあたって心強いアドバイスもいただき、たいへん有意義な時間となりました。