今日は、4限目に 1年生「保健」の研究授業 がありました。
教員が10名ほど見学する中、担当の先生も生徒も少し緊張しながらの授業でした。
本時の学習内容は 「日常的な応急手当」
けがの種類や応急手当のポイント、出血があった際の見極めや止血についてなど・・・
いざという時に必要な内容でした。
授業中に
「片手を30秒間心臓より上にあげた状態でキープし、その間下におろしていた手のひらと色を比べる」
という実験がありました。
見学していた先生も生徒も実験に参加、
30秒間、上にあげていた手の「手のひらの色」が、おろしていた手と比べて真っ白になったのを見て、
「出血をした時は、患部を心臓より高く上げる必要性」を 自分ごととして実感していました。
数学の公式や英語の単語を覚えることも、もちろんとても大切なことですが、
「生きていくこと」「生活していくこと」に直接つながる知識をつけるための授業
自分で試して実感しながら、いろいろなことを身につけていく授業
改めて、このような授業も大切だと実感しました。
9月4日の台風21号により倒壊したグラウンド北側フェンスが、ようやく再建しました