昨年6月18日の午前7時58分、最大震度6弱、マグニチュード6.1を記録した
「大阪北部地震」 が発生し、大阪府では6人が犠牲となり、負傷者は382人にのぼりました。
なかでも、当時小学4年生の児童が倒壊したブロック塀の下敷きとなり命を落とした出来事は、学校施設等多くの建設物の点検や見直しをおこなうきっかけとなりました。
早速、震災の翌日に全国の幼稚園、小中学校、高校など5万1082校にブロック塀の安全点検をしたところ、
なんとおよそ4分の1にあたる1万2652校に基準不適合や劣化などが見られました。
震災から1年を経た今も、順次改修が行われています。
本校のプール横の壁も今年中には改修が行われる予定で、現在はコーンで注意喚起しているところです。
震災から1年を迎え、
改めて自然災害に対する備えの大切さ、危機管理の必要性 を感じるとともに、
様々な経験から得たことや感じたことを決して風化させてはならないと強く思います。
改めて、1年前の震災で尊い命を落とされた方々のご冥福を心からお祈りいたします。