本日、2学期の始業式が行われました。
生徒は元気に登校し、久しぶりに会う友達と楽しそうにしていました。
いよいよ、2学期の始まりです!
様々な行事がある2学期。
進級、卒業、進路実現に向けて大きな意味を持つ2学期。
ますますの活躍が楽しみです。
<今日の始業式のあいさつです。>
4週間あまりの夏休みが終わりました。
この間も、大勉強会、勉強合宿、保育実習などの学校行事や部活動など、皆さんの活躍する姿をたくさん見ることができました。
こうやって前から見てみると、1学期と比べて、一回り成長し、大人になった感じがします。それぞれが、有意義に過ごした夏休みであったことと思います。
1年間を「ホップ、ステップ、ジャンプ」という陸上の三段跳に例えるならば、1学期は
年度の良いスタートを切るためにしっかりと踏み切る期間でしたが、この2学期は、1学期のスピードを持続しながら最後のジャンプに向けて準備をする期間、3年生にとってはこの2学期にジャンプをする生徒も多くいるという本当に大切な期間です。
次なるステージに向け。夏休みで付けた力をバネに、2学期も大いに充実した学校生活を送ってください。
(中略)
平成の30年間、世の中の情報化は飛躍的に進みました。
従来は電話であったものが、今や、時計、カメラ、財布、辞書、辞典、天気予報など、極端に言えばスマートフォンがあれば、ほとんどのことが可能な時代になりました。
今、携帯電話の契約率はどのくらいであると思いますか?
答えは、140%、一人が1.4台保持する時代になりました。
では、平成元年の携帯契約率はどのくらいであったと思いますか?
100年も前のことではありません。たった、30年前のことです。
答えは、0.4%、すなわち1000人に一人が持っている超レアなものだったのです。
今、この体育館には1000人もいませんから、この中で3人といえば、その希少さがわかります。
30年前と比較して、便利になったことは間違いありません。しかし、その反面、ネットに関するトラブルも多く発生するようになりました。
本校においても1学期に数件のトラブルが発生しています。
また、昨年度、大阪府の高校生がバイト先のすし屋でネタをごみ箱に捨て、拾って調理するというふざけた動画をアップしたことが社会的な問題になりました。
インターネットにアップした動画は一瞬にして世界中に発信され、二度と消えることはありません。少しのふざけやノリで一生にかかわる過ちになることも十分にありうるのです。
ぜひとも皆さんにはこれからますます進む情報化の中を生き抜くモラルを身につけてほしいと思います。
もう一つ、気になること。それは、オンラインゲームやSNSなどにおけるネット依存です。
昨年、WHO(世界保健機関)において、ゲーム依存が正式に精神疾病として位置づけられました。
(中略)
現在、日本の中高生のうち93万人がゲーム依存になる可能性があるといわれています。
全体で800万人ほどなので8人に1人です。
そう考えると、この中にも100人ほどいるということになります。
学校としても、今後この問題についてしっかりと考えるとともに、生徒の皆さんの健康保持に向けて何らかの取り組みを行いたいと考えていますが、まずは自分自身を振りかえってください。セルフチェックシートも簡単に手に入りますので、一度自己チェックを行い、まずは自分自身でコントロールする力をつけてください。
依存症の人は、人からの忠告がなかなか素直に聞き入れることができません。反抗心が生まれるだけです。大切なのは、自分自身が自らの健康を考える力、自分自身を客観的に捉える力です。強い意志を持ってほしいと思います。
(以下略)
2学期、さらなる青雲生の活躍、成長が楽しみです!
今年は、天候の関係で例年に比べてサツマイモが良く成長しています。
今日から男子の水泳が始まっています
今学期も3年生の廊下において連絡用のディスプレイが活躍をしています!