以前、このブログでも紹介しましたが、本校1年生の男子生徒が、豊中市青年会議所が募集した「カンボジア 夢プロジェクト」に参加し、他校の4名の生徒と共に8月カンボジアのソト孤児院に行き、支援物資を手渡しました。
昨日、校長室に報告に来てくれました。
彼の言葉です。
「現地の孤児のみんなは、環境が十分とは言えない中、本当に一生懸命勉強していて、英語を話す力も高かった。自分は恵まれているのに・・・・。もっと、しっかりと勉強しなければいけないと思いました。」
「海外に行ってあらためて、英語を話す力が大切なことが分かりました。」
どんなことでも「自分事」に感じた時、やる気スイッチが入ります。
英語のテストの点数を取るために仕方なく英語の勉強をするのと、「将来グローバル社会で活躍するために必要な英語の力をつけよう!」と自分のために勉強をするのとでは全くモチベーションが違います。
彼は、この夏休みの経験で、ひとつの「やる気スイッチ」が入ったように見えました。
この9月14日には、池田のアゼリアホールで報告会があります。
「こどもの未来を考える」というテーマで開催されるこのイベントであの著名な植松努さんが講演をされます。
この方の講演は、本当に面白くて聞きやすく、元気が出て、感動します!
なかなか聞くことのできない講演なので、都合がつけば生徒や保護者の方にもぜひ聞いていただけたらと思い、紹介いたします。
活動については、ぜひとも本校においても報告会をしてもらって、見たこと感じたことを青雲生にシェアして欲しいと思っています。
お疲れ様でした。