本校の2階、1号館と2号館を繋ぐ渡り廊下には生徒会の掲示板があり、
「コスモスタイムズ」という生徒会執行部発刊の掲示物が定期的に貼られています。
昨年末、ペットボトルキャップの回収協力へのお礼と結果の報告
を記載したものが掲示されました。
記載内容は「教職員、生徒の協力で回収した22400個(56キロ)のキャップを11月に一般社団法人 こども食堂に持ち込みました」というものでした。
「こども食堂」とは、子ども達にバランスの取れた食事をボランティアで提供したり、ワクチン接種を推進したりする社会活動のことをいい、活動の内容などはそれぞれ異なりますが全国で展開されています。大阪にも数多くあり、近隣では千里中央でも行われています。
将来の社会を担っていく子どもたちの健全育成を、社会全体で推進していく活動
温かさを感じます。
その温かい活動に、千里青雲高校が関われることに喜びを覚えます。
一人一人の小さな思いが詰まった22400のキャップ。
子どもたちに有益に活用されることを願います。