昨日(1/15)4限目、3年生の学校設定科目「ペアレンティング」において、
幼児と親に来校していただき、本校生との交流授業を行いました。
ペアレンティングとは、「親として子どもを世話し、育てること」 という意味です。
つまり、この授業の目的は、将来親になった時に「子どもをどう育てるか」「子どもにどう接するか」「親としての気持ちはどうなのか」などといったことについて学ぶ事にあります。
今日の授業では、まず高校生が幼児に対して絵本の読み聞かせをおこない、
その後、4つのグループに分かれ、お母さん方から様々な体験談を聞かせていただきました。
「子どもがなかなか言うことを聞かないときは?」
「子どもができてから夫婦お互いの呼び方は?」
「出産とは?」
「育児に必要な出費は?」
などなど、聞きたいことは山ほどあったようです。
お母さん方は丁寧に答えてくださいました。
授業の最後には、聞き取った内容について各グループから発表がありました。
高校3年生にとって、そろそろ「親」という事に対して準備が必要かもしれません。
こういった機会を通して、「親の役割」や「親としての理想像」を考えること、そして「自分を育ててくれている親への感謝」 の気持ちを持ってほしいと思います。
素晴らしい授業でした!
講師の先生、お越しいただいた親子の方々、本当にありがとうございました。