2年生の選択授業「コンピューター実技」では
現在、生徒によるプレゼンテーションを行なっています。
月曜日(1/27)と水曜日(1/29)に授業をのぞいてみると、それぞれ工夫を凝らした発表が行われていました。
テーマは「関西と関東」、「高校野球」、「スタバ」、「おやつ」など・・・
「ゲームが人体に及ぼす影響」では、メリットとリスク両面からの報告をしていました。
(生徒が調べた内容を生徒の言葉で伝える方が、先生が指導するより効果的な感じがしました。)
また「世界の法律」では、
アメリカ・ミシガン州の「夫の許可なく妻は髪の毛を切ってはいけない。」
アメリカ・ネブラスカ州の「教会での拝礼中、子どもがゲップをしたら親が逮捕される。」
など、日本では想像もできない法律が紹介され、聞いていた生徒たちも驚いていました。
強いて勉めると書く「勉強」は、文字を見る限り、受動的な行動です。
もちろん、将来必要な知識を得るためには、必要なことであると思います。
しかし、今の時代、知識を得るだけであれば、スマホひとつあれば事足ります。
スマホを使ってもできないことは「学問(問いを持ち、問いに対して学ぶこと)」です。
大切なことは、いろいろなことに自分なりの「問い」を持つこと
そして、その問いを自分で解決しようとすること
いろいろなことが簡単に知れるようになった今だからこそ大切な力だと思います。
物事に興味を持ち、知りたいと思うことが「学問」の始まり。
いろいろなことに興味を持ち、知ることの楽しさを実感してください。
「コンピューター実技」
生徒たちは、普段の授業にも増して生き生きとしていました。
総合学科だからこそ体験できる授業で、将来に必要な力を付けて欲しいと思います!