千里青雲高校の名前にちなんで校内には至るところに"ブルー"があります。
ところが創立17年目をむかえ、徐々にそのブルーの輝きが失われつつありました。
私もそれが残念だなと思っていました。その気持ちを汲み取って、本校で長年にわたって技師の業務をお願いしている、政(つかさ)幸二さんが、自ら筆をとりペンキを塗りなおしてくださっています。
体育館横の通路や校舎4階の渡り廊下の手すりをはじめ、ドアや第2体育前の通路の屋根と柱などを
コツコツと毎日、時間をかけて作業していただいています。
今年で68歳の政さんは、千里青雲高校の前身である東豊中高校時代から19年間、本校で勤務されています。私個人は他の高校で20年前から政さんにお世話になっています。
今年の夏は特に過酷な猛暑が続きましたが、暑さの中、黙々と作業をしていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
現在はプールの"ブルー"を輝かせていただいています。校内で"ブルー"を見かけた時には、
政さんのことを是非、思い浮かべてほしいと思います。
Before↓
After↓