分科会C:「ICTを活用したビンゴゲームで仲間作り」

分科会C:「ICTを活用したビンゴゲームで仲間作り」

引き続き、実践交流会分科会の報告です。分科会Cは、「ICTを活用したビンゴゲームで仲間作り 〜 ソーシャルスキルのはじめの一歩として 〜」と題して実施しました。

 近年、キャリア教育の視点からも、ソーシャルスキルの指導について注目が集められています。特に対人関係や集団づくりといった面で計画的に取り組むことが大切です。

そこで、分科会Cでは、中学部2年が取り組んでいる「仲間作り」の実践を報告しました。特に、「仲間作り」のはじめの一歩として行う、ICT(パワーポイント)を活用したビンゴゲームについて紹介しました。友だちや先生の名前を使ったクラス対抗のビンゴゲームですが、4月当初にすると、とても盛り上がります!

この分科会では、そのやり方や工夫を紹介するとともに、参加者はグループに分かれて、ゲームの体験と交流を図りました。

参加者からは、「とてもよかったです。楽しくビンゴに取り組めました。生徒たちも楽しくて盛り上がる様子が思い浮かびます。」「どの生徒も楽しく取り組める年度初めの取り組みだと、改めて思いました。パワーポイントの作り方も教えていただいたので今後活用したいと思います。」「発表の先生の思いや願いがすごく伝わってきました。操作も簡単だし、子供たちも楽しめる内容でぜひやってみたいと思いました。1人でやるのではなくみんなでやるというところがすごく大切な活動だなと感じました。」「ICTを活用して楽しめるものでした。楽しいだけでなく視覚支援や仲間づくりにも効果的だと感じました。是非やってみようと思います。ソーシャルスキルの客観的評価について初めて知りました。」といった感想をいただきました。

本校では、今後も、ICT活用についての報告と交流を実施していく予定です。