2014年アーカイブ

高等部研修「中学部の現状を知ろう」

引き続き、高等部の研修の報告です。現在は、吹田支援学校の中学部を卒業した生徒のほとんどが高等部に進学しています。生徒のことをよりよく理解するために、「中学部の現状を知ろう。」という研修を7月23日(水)に行いました。講師には、中学部主事の藤原先生にお願いしました。昨年高等部で今年度中学部の山本先生にも来てもらい話を伺いました。< 中学部の目標 >①基本的な生活習慣の確立を図る。②健康な心身の育成に...

高等部研修「障がいの理解について」

引き続き、今年度の高等部部内研修の報告です。6月19日(木)「障がいの理解について」のテーマで、リーディングスタッフである藤城先生を講師として、新しい「障がい」の区分についての説明を聞きました。アメリカ精神医学会が策定した「精神疾患の診断と統計マニュアル」が「DSM-ⅣからDSM-5に改定され、主な疾患名が変更されました。以下、そのマニュアルからの引用です。(漢字表記がそのままになっております)疾...

高等部研修『職員の健康について』

今年もあとわずかになりました。遅ればせながら、高等部が取り組んできた研修を日をさかのぼって紹介させていただきます。5月29日(木)1)『職員の健康について』の研修第3弾として行いました。健康について「健康に気をつけていますか?」等の簡単なアンケートを記入しました。そして、体育科の田中先生が講師となり、自分の体に集中しながらストレッチを行いました。「う~、きつい!」と声を上げている先生、「かたくなっ...

ICTによる授業作りとiPadの活用について

7月30日(水)、本校にて「ICTによる授業作りとiPadの活用について」のタイトルで中学部の部内研修を実施しました。府の教育センターより、門田 浩一 情報・技術研究室 主任指導主事と、岡本泰宜 指導主事にアドバイザーとしてお越しいただきました。まず、門田先生よりICT活用のポイントのお話を伺い、そのあと本校中学部の授業で活用したパワーポイントの教材(友達ビンゴゲーム)の紹介がありました。休憩をは...

7月25日(金)の午後、本校にて中学部の部内研修「障がいの特性とそれに応じた指導」を実施しました。まず、本校の、藤城 指導教諭より障がいの診断名称がアメリカにて変更になったことに伴い、日本でも変わってきていることの紹介がありました。そのあと、ケース報告が3人の先生よりあり、グループに分かれてその指導についての協議がおこなわれました。日々の指導を振り返り、生徒理解、障がい理解が深まるいい機会となりま...

小学部では、部内の研修として、 7月29日(火)と8月1日(金)の二日間、各学年から個別事例を出し合って、グループごとに討議し、その発表を行いました。更衣、食事、コミュニケーション、こだわり行動などの事例に対し、様々な視点からの意見が出され、今後の指導のヒントが得られた有意義な研修となりました。

交流分析の講演会を実施しました

7月24日の午後に、小学部で交流分析についての講演会を実施しました。この研修は、広島文化学園大学の岡本陽子教授を招き、『交流分析の理論と方法』というテーマで行われました。最初に、『桂式 自己成長エゴグラム』を、参加した教職員一人ひとりが、自身の心の内面の問題としてつけ、『新版TEGⅡ 開設とエゴグラム・パターン』を使って、大まかなエゴグラムの解釈を行いました。それをもとに、エゴグラムの5つの尺度(...

小学部 教材交流会を実施しました。

7月23日に、小学部の教材交流会をおこないました。小学部全学年のグループ学習に関する教材の中から、特に子どもたちが集中して取り組み学習効果のあった教材を、そのねらいや使用方法、購入先や作成方法なども含めて、全グループ(1年生3グループ、2・3年生5グループ、4・5・6年生7グループの計15グループ)担当者が、各々5分で発表しあいました。交流会は毎夏に行っているものなので、他学年の児童理解にも役立っ...

新転任者研修を実施しました

本年度も、4月から6月にかけて、新転任者研修を実施しました。新転任者は毎年10数名にのぼりますが、この研修は、新転任の方に吹田支援学校についていろいろと知っていただくことで、職員間の共通理解を図るために実施されています。本年度は6回にわたり、学校の目標、学校の歴史、カリキュラム、支援計画、地域支援、児童・生徒指導、進路指導、保護者との連携などを内容に実施しました。6月27日には、6回目、最後の研修...

本年度もよろしくお願いします

いよいよ暑くなってきました。本校はただいま運動会を控えて、忙しい毎日です。
さて、平成26年度がスタートし、はや2ヶ月。本年度も、「たのしく、ゆたかに、げんきよく」を目標に教育活動を進めていきます。 さて、新年度の本校の研修・研究・支援のビジョンを示したいと思います。 本年度も、「支援力のアップ」を目標に、研修研究支援をすすめていきたいと思います。とくに、<つなげる・つながり>...

  実践発表会の分科会では、「インクルーシブ教育の視点を活かした特別支援教育の充実について」のタイトルで、地域の小学校との共同研究の中間報告がありました。   発表者は、本校の長谷川真哉先生です。       共同研究の目的は、インクルーシブ教育の理念のもと、支援学級に在籍する障がいのある児童が、通常学級で学習し障がいのない児童・生徒と共に成長して...

分科会C「見ることと見えること」

実践交流会の分科会Cについてレポートします!   音楽室2にて14時 より、「見ることと見えること~学校でできるビジョントレーニング~」というタイトルでの研修が行われました。講師は茨木支援学校の槇場雅晴先生です。   はじめに、久米宏がニュースステーションをやっていた時に放映された、「目が苦しいと叫ぶ子どもたち」と言うタイトルの映像を見ました。     &n...

分科会B 「自立活動と動作法について」

図書室において、中野浩治先生(こころとからだの発達相談塾 MABA)をお招きして、「動作法」についての話をしていただきました。   「こころ」の不適応による緊張感がからだの部位・部分を選択して緊張させます。つまりからだの不調はこころの緊張感と深く関係しています。またからだの不調は自分しか解決できません。   この問題の解決の方法として臨床動作法が考えられました。臨床動作法と...

今回から、実践交流会の各分科会の様子をお伝えします。   分科会Aは、コロロ発達療育センターの伊藤紗知先生による「コロロメソッド」の指導についてです。   コロロ発達療育センターの紹介の後、独自の療育システム「コロロメソッド」を理解するに必要な概念学習の重要性を中心に据えた、かず、ことばの指導の在り方が講演されました。       その中で、コロロ...

第16回実践交流会を実施しました。

平成26年1月15日(水)本校にて第16回実践交流会を実施しました。 本校の教育実践の報告や、地域の支援校として情報を提供、交流を深めることを目的としています。   午前は公開授業、午後からは四つの分科会に分かれて研修会が行われました。    分科会A「コロロメソッドによる、かず、ことばの指導について」      講師  伊藤 紗知(コロ...

. 続けて、中学部の研修を紹介します。 平成25年7月30日(火)、本校視聴覚室にて、「コミュニケーション支援 〜 インリアル・アプローチより 〜」のタイトルで中学部の部内研修を実施しました。 講師には、生野聴覚支援学校の指導教諭 河内清美先生をお招きし、3時間にもおよぶ研修となりました。 自立活動の内容で、コミュニケーションの課題は大きな柱の一つです。 インリアル・アプローチは、コミュニケーショ...

「ユニバーサルデザイン」の研修を実施しました

 今回は、本年度中学部で実施した研修について紹介します。 平成25年7月23日(火)、本校視聴覚室にて、「ユニバーサルデザインのある学びについて」のタイトルで中学部の部内研修を実施しました。 講師には、高槻支援学校の指導教諭 植木祐美子先生をお招きし、お話を伺いました。 「ユニバーサルデザイン」のコンセプトは、「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」で、「もともとバリアのない...

高等部でおこなった研修について報告します

本校では、各学部ごとにも研修をおこなっています。今回は、高等部で本年度実施された研修について報告します。(1)平成25年5月30日(木)『進路決定の流れについて』という題で研修を行いました。講師は高等部の進路担当の谷口先生と若松先生で、パワーポイントのプリントを使っての説明を受けました。「事前に進路の手引をよく読んでおり、そのおかげもあって、わかりにくかった部分がクリアーになった。」「保護者に話を...

PowerPointで作るアニメーション教材づくり

今年もよろしくお願いします。平成25年8月22日、23日は中学部の園田先生を講師に迎え、パワーポイントを使用した教材作りの学習会が行われました。まずは実際に授業で使用している教材を紹介してもらい、どんなことができるのか、今日の研修で作成する教材のイメージをつかみました。いよいよ一人一台ずつパソコンを準備し、実践です!!スライドに写真や画像、効果音を挿入するだけでなく、動きを加えたりタイミングを調整...