高等部研修「障がいの理解について」

引き続き、今年度の高等部部内研修の報告です。

6月19日(木)「障がいの理解について」のテーマで、リーディングスタッフである藤城先生を講師として、新しい「障がい」の区分についての説明を聞きました。
アメリカ精神医学会が策定した「精神疾患の診断と統計マニュアル」が「DSM-ⅣからDSM-5に改定され、主な疾患名が変更されました。

以下、そのマニュアルからの引用です。(漢字表記がそのままになっております)

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疾患名(障がい名)の変更は、業界の共通言語として知っておく必要があります。しかし、疾患名が変わっても、目の前の子どもは変わりません。正しい障がい特性の理解と、環境調整も含めた支援のありかたについて考えていくことが重要です。