2013年3月アーカイブ

インクルーシブの視点を活かした支援教育の充実

実践交流会 分科会Dの報告です。「インクルーシブ教育の視点を活かした特別支援教育の充実について~地域の小学校との共同研究中間報告~」分科会Dは本校地域支援部コーディネーターである藤城光好教諭を講師に、今年度、地域の小学校と本校コーディネーターが中心となり実施した共同研究の中間報告が行われました。近年、障がいのある子どもとない子どもが、できるだけ同じ場でともに学ぶことを目指した「インクルーシブ教育」...

引き続き、実践交流会の分科会の報告です。分科会Cは、「授業に役立つ教材について~歌・リズムを中心に~」と題して、大阪府教育センター支援教育研究室主任指導主事の閑喜美史先生からお話しや実演、ワークなど盛りだくさんの内容で進められました。支援学校の教育課程には、各教科を合わせた指導(指導の形態)の中に「...各教科...及び自立活動の全部または一部について、合わせて授業を行うことができる。」とあり、音...

実践交流会の報告の続きです。 分科会Bは中野弘治先生による「発達支援のためのアプローチ~からだのリラクゼーションを中心に」というタイトルで、心や体の緊張により生活に支障が出てくる部分を「体の動きを通した療法」により望ましい方向に変化するように援助をする動作法について体験しました。「動作法」を2人1組になって体験 柔軟体操痛いという恐怖体験があるので、力を入れて体を防御するため曲がりにくい...

今回より4回にわたって、実践交流会の分科会の様子をお伝えしたいと思います。1回目は、分科会A「問題行動の対応、改善のためのプログラムの立て方」です。コロロ発達療育センターの療育スタッフの伊藤 紗知先生(コロロ発達療育センター課長補佐)、永井 慈先生 (コロロ発達療育センター主任)を講師としてお招きし、コロロ発達療育センター独自の療育システム『コロロメソッド』―言語能力、コミュニケーション力の向上、...