7月24日の午後に、小学部で交流分析についての講演会を実施しました。
この研修は、広島文化学園大学の岡本陽子教授を招き、『交流分析の理論と方法』というテーマで行われました。
最初に、『桂式 自己成長エゴグラム』を、参加した教職員一人ひとりが、自身の心の内面の問題としてつけ、『新版TEGⅡ 開設とエゴグラム・パターン』を使って、大まかなエゴグラムの解釈を行いました。
それをもとに、エゴグラムの5つの尺度(CP、NP,、A、FC、AC)で気になるところを改め、より良い人間関係を構築されるための『高める言葉』や『高める態度・行動』を知り、使うことで『自己理解・自己受容』『他者理解・他者受容』を深めるのに効果的とのことでした。
この実施が、診断や治療や面接の補助的手段になるので、生徒指導の場面で有効な手段になりえるとのことです。
