高等部でおこなった研修について報告します


本校では、各学部ごとにも研修をおこなっています。

今回は、高等部で本年度実施された研修について報告します。


(1)平成25年5月30日(木)

『進路決定の流れについて』という題で研修を行いました。

講師は高等部の進路担当の谷口先生と若松先生で、パワーポイント
のプリントを使っての説明を受けました。

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「事前に進路の手引をよく読んでおり、そのおかげもあって、わかりにくかった部分がクリアーになった。」
「保護者に話をするときに役立つ」

という声が聞こえてきました。

年々変わっていく情勢に、新任の先生はもちろんのこと、長年支援学校で
働いている先生にとっても、有意義な研修となりました。


また、この日は、

『個別の指導計画作成について』という題で研修を行いました。

高等部については、今年度から作成方法が改定されたということで、早急の課題のひとつでありました。そのニーズから同日に引き続き研修を行うことになりました。

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作られた冊子を見ながら、具体的な教科を例に挙げて説明がされました。先生たちは授業に入っていることを想定しながら説明を熱心に聞いていました。

その後、全員で実際に書いてみて、疑問点や問題点を話し合いました。作成者である教師にとって、また、そしてそれを読む保護者の立場にとってわかりやすい表現を追求していく必要性を感じました。

その後、係では冊子を改訂していきました。


(2)平成25年7月24日(水)

昨年に引き続いて

『職員の健康について』の研修を行いました。

研修に先立って、数人の先生にインタビューをしており、その報告がされました。同じ職場で働く教師がどんな症状を抱えているのか、それはどういった原因からなのか、現在どんな治療等を行っているのか具体的な話を聞くことができました。

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報告の後、症状が出ないためのストレッチの効能の講義を受けました。
講師は、体育科の岡本先生です。マラソンを始めて数年、いかにストレッチが大事か身をもって感じているとの話でした。質疑応答の後、参加者全員で実際にストレッチを行いました。「日ごろ伸ばしていないことがよくわかった。」「なかなか自分一人ではやれない。」等の声が聞こえてきました。「『体を変える』ためには、継続することが大切です。

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(図入りの)プリントを持ち帰り、家でもストレッチを行って下さい。」と勧めて研修を終わりました。