明後日、2月2日は節分です。恵方巻き、いり大豆を食べて健康を祈ります。 給食では、豆菓子を手作りします。砂糖水をからめた いり大豆をよく加熱します。砂糖が粉をふいて白っぽくなるまで絶えず混ぜ続けて作ります。
2025年1月アーカイブ
あじは「味がいい魚」ということから、その名前がついたとか、おいしくて参ってしまうから「鯵」という感じが当てられたなど、いろいろな説があります。あじには、EPAやDHAという脂肪がたくさんあります。脂肪というと、太りやすいイメージがあるかもしれません。しかし、脂肪にもいろいろな種類があります。この脂肪は、血の流れをサラサラにして病気になりにくくするはたらきがあります。EPAやDHAは、体の中で作り出...
今日の献立は、長野県の有名な食材を使った献立です。野沢菜丼に使っているのは、野沢菜のつけ物です。野沢温泉村というところで作られたのがはじまりといわれています。つけ物にするため、野沢菜を温泉で洗うお菜洗い(おなあらい)は、冬の風物詩になっています。温泉で洗うことでやわらかくなり、うまみがでるそうです。また、長野県ではきのこがたくさん作られています。きのこのみぞれ汁に使っているしめじは日本で1番作られ...
すき焼きの材料には、牛肉を使うことが多いです。もともと、日本では牛肉を食べる習慣はありませんでした。牛肉を使うすき焼きを食べるようになったのは、日本が外国と交流をするようになった明治時代の頃です。東京では「牛鍋」という料理名で、とても流行ったそうです。今回の給食では、牛肉のかわりに鶏肉を使います。牛肉よりもやさしい味になります。体をつくるもとになるたんぱく質という栄養をたくさんとることができます。...
先週は給食週間でした。テーマに合わせたいろいろな献立が登場しました。みなさんのお気に入りの献立はありますか?今週は、ほっとする和食の献立が続きます。あんかけは、片栗粉などでとろみをつける料理のことです。料理を冷めにくくしたり、なめらかな口あたりにすることができます。給食では、かぶをあんかけにしています。かぶは、葉っぱにも栄養があり、かぜや病気を防ぐはたらきがあります。かぶの葉っぱは少しスジがあるの...
学校(がっこう)給食(きゅうしょく)の目的(もくてき)は、栄養(えいよう)や食(た)べ物(もの)の知識(ちしき)だけではありません。食(た)べることを通(とお)して社会(しゃかい)を学(まな)び、思(おも)いやりや感(かん)謝(しゃ)する心(こころ)を育(そだ)てるなど、みなさんの心(こころ)を豊(ゆた)かにしていく役割(やくわり)があります。
食(た)べ物(もの)を焼(や)く音(おと)はジュージュー、煮込(にこ)む音(おと)はぐつぐつ。これからでき上(あ)がる料理(りょうり)の想像(そうぞう)がふくらみます。 食(た)べる時(とき)にも音(おと)があります。かたいものを食(た)べると、パリパリ、カリカリ、サクサクなどと表(あらわ)すことができます。食(た)べ物(もの)がしんせんな感(かん)じがして、食欲(しょくよく)をかき立(た)てます...
インド、ネパール、アフリカなど多(おお)くの国(くに)では手(て)で食(た)べる決(き)まりがあります。日本(にほん)でも、すしや おにぎり、パンなど手(て)で持(も)って食(た)べるものがありますね。手(て)で食(た)べると、食(た)べ物(もの)のやわらかさ、温度(おんど)、さわった感(かん)じなど、食(た)べ物(もの)の状態(じょうたい)がよくわかります。また、スプーンやはしを口(くち)に入(...
料理(りょうり)は、おいしそうに見(み)せるために、さまざまな工夫(くふう)がしてあります。給食(きゅうしょく)では、その時期(じき)にたくさんとれる旬(しゅん)の野菜(やさい)を料理(りょうり)に使(つか)って季節感(きせつかん)を出(だ)したり、色(いろ)とりどりの野菜(やさい)を取(と)り入(い)れています。おいしそうな見(み)た目(め)の料理(りょうり)は、「この料理(りょうり)を食(た)...
給食(きゅうしょく)には、食材(しょくざい)からとった「だし」を使(つか)います。だしは、みそ汁(しる)やすまし汁(じる)の味(あじ)の決(き)め手(て)になります。かおりや うまみがあり、食(た)べ物(もの)の味(あじ)を引(ひ)き立(た)てます。今日(きょう)の給食(きゅうしょく)には3種類(しゅるい)のだしを使(つか)います。給食(きゅうしょく)のかおりを感(かん)じ取(と)ってみましょう。...
給食では、いろいろな種類の豆を使います。今日は、いんげん豆の種類のひとつである金時豆を使います。 金時豆は、色はあずきに似ていますが、あずきよりも大きい豆です。赤いんげん豆と呼ばれることもあります。乾燥の豆はかたくてそのままでは食べられません。豆を前の日の夕方に水につけておき、朝早くにゆでてやわらかくしています。みなさんにおいしく食べてもらえるように、やわらかさの加減にこだわっています。手作りの...
韓国では、食べるものは薬になるという考え方があります。韓国料理のみそチゲには、とうがらしが入ったコチュジャンというみそを使います。とうがらしの辛さによる刺激が、血のめぐりをよくして体を温めるはたらきがあります。寒い日が続きますが、食事で体を温めて元気にすごしたいですね。
筑前煮は、九州の北部の筑前という地域の郷土料理です。似た料理に「煮しめ」というものがあります。どちらも、おせちに欠かせない料理です。おせちの筑前煮には、食材に願いが込められています。名前に「ん」がつく食べ物を食べると「運」がつくという考えから、れんこん、にんじんなどの野菜を使って作ります。また、里芋は家族が末ながく続いていくこと、たけのこは子どもたちがすくすく成長するようにという願いが込められてい...
あけましておめでとうございます。みなさんに給食を楽しんでもらえるよう、今年もがんばります。よろしくお願いします。新年、初めの給食はポークシチューです。ビーフシチューの「ビーフ🐮」を「ポーク🐷」に変えてみました。なんの肉かわかるかな?いつものビーフシチューとはちがう味わいです。どのようにちがうのか、食べて確かめてみましょう。