6月21日(木)堺上高等学校全体研修

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 教育センターの指導主事による講義   多くのアイデアが出されたワークショップ

 

6月21日(木)、堺上高等学校においてパッケージ研修の校内全体研修が実施されました。

堺上高校は、近年多くの初任者が赴任してきており、教職経験年数の少ない教員の割合が増えてきました。今回の全体研修ではこのように急増する教職経験年数の少ない教員を対象に行われました。

堺上高校では、「生徒が意欲的に取り組む授業」をめざす授業像とし、全体研修ではこの授業像を具現化するためにどのような指導上の留意点が必要かを参加者全員で考えました。

研修の後半のワークショップでは、めざす授業像の具現化に向け、①授業の導入では生徒の集中を高めるための短時間の作業を入れる、②生徒の興味や関心を高めるためにICTを活用する、③つまずきを予想した上で学習手順を明確に提示する、また、④授業の最後に、理解の程度をチェックする振り返り作業を入れるとともに、できた生徒をほめる、など堺上高校の生徒の実態に応じた効果的なアイデアが数多く出されました。

9月から指導案作成に入り、10月には研究授業を予定しています。今回の全体研修で出てきたアイデアを指導案に取り入れ、生徒が意欲的に取り組める授業づくりができるように期待しています。