7月9日(月)美原高等学校 全体研修

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    教育センター指導主事による講義            ワークショップの様子

 

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      各グループからの発表     

7月6日(金)、美原高等学校において、パッケージ研修の校内全体研修を行いました。

美原高校は、厳しく寄り添いながらも、生徒・教職員がともに学び、ともに伸長することにより、「楽しく伸び伸びと力を発揮でき、夢の実現へ主体的に活動できる学校」そして、地域との連携・交流を推進することにより、「地域に学び、地域とともに歩む学校」をめざし、生徒一人ひとりの学力向上に向けた授業改善、進路実現につなげる国際理解教育などの取組を行っています。

             

そのような取組の中で、「わかる授業」、「学習意欲(チャレンジ精神)を高める授業づくり」をテーマに、多くの教職員が熱心に全体研修に参加しました。

研修前半のワークショップでは、「授業を通して、生徒たちに付けたい力と資質」というテーマでグループワークをしました。各グループからは、①コミュニケーション能力を身に付けさせる、②最後までやり遂げる忍耐力を養う、③自ら課題を見つけて学ぼうとする自主性を伸ばすなど、まさしく教育の土台となる大切な意見が出ました。

後半のワークショップでは、「美原高校の授業スタンダードづくり」に向けての意見交換を行い、①授業の目標や目的を明確にする、②授業形態に変化をもたせ、生徒の言語活動を活発にさせる、③発問を多くし、生徒の発言する機会を増やす、④生徒とのコミュニケーションを密にし、具体的にほめる、⑤学んだことを確認し到達度を意識させるなどたくさんのアイデアが出ました

パッケージ研修では、主に経験年数の浅い教職員の「よくわかる授業」「楽しい授業」の確立をめざして進めていきます。全体研修で出てきたアイデアを指導案に取り入れながら、11月の事前授業、研究授業に向けて、パッケージ研修を進めます。