8月23日(木)泉鳥取高等学校 全体研修

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       指導主事による講義       「めざす生徒像」についての意見交換

 

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  笑顔がいっぱいのワークショップ       ホワイトボードも使っています

     

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    各グループからの発表        良いアイデアがたくさん出されました

 

 8月23日(木)、泉鳥取高等学校において、パッケージ研修の校内全体研修を行いました。研修会場となったLAN教室に40名近い教員が集まり、たいへん熱気のある全体研修となりました。

泉鳥取高校においては、確かな基礎学力の上に立った「自ら学ぶ力」を身に付けさせ、生徒1人ひとりの自尊感情を育む学校をめざし、学ぶ楽しさや知る喜びを実感できる授業を通して、将来の夢を語り、また、地域との交流を通じて「自分」を発信できる生徒を育成しようとしています。 

全体研修は教員間で「めざす生徒像」を共有化するワークショップで始まりました。「授業を通して生徒に身に付けさせたい資質と能力」というテーマで小グループに分かれ活発な意見交換を行われました。各グループからは、自尊感情の醸成や、他人を思いやる心、協調性・共感性、コミュニケーション能力、また思考力や表現力など、今、まさに様々な学力調査等で浮き彫りになっている課題が出されました。

 

その後、教育センター指導主事から最初のワークショップで出されたような課題を改善する授業づくりについての講義があり、その内容を受けて「『めざす生徒像』を具現化する授業の在り方」について、

教科書の内容を身近な内容と結び付けることで興味や関心を高める、

②発表させる→よいところを肯定的に評価する→有能感を高める、

③活動についてスモールステップを設定し確実にクリアさせていく、

など、前半のワークショップや講義の内容をよく踏まえた優れた

アイデアが次々と出されました。

 

 泉鳥取高校では、数学科と家庭科(ともに初任者)において研究授業を実施します。今後、パッケージ研修を活用して授業研究が校内全体で推進されることを期待しています。