10月17日(水)茨木西高等学校 全体研修

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  教育センター指導主事による講義    小グループでのワークショップ

 

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   各グループからの発表         校長室での打合せ

 

1017日(水)、茨木西高等学校において、パッケージ研修の校内全体研修を行いました。

茨木西高校は、確かな学力の向上をめざし、普段より積極的に公開授業が実施されるとともに、ICTの効果的な活用など、魅力的な授業づくりに向けて日々努力をしています。そんな茨木西高校の校内全体研修では、会場の会議室に50名を超える教員が集まり、講義やワークショップにとても熱心に取り組んでいました。

前半の教育センター指導主事による講義に続くワークショップでは学校経営計画にある「めざす授業像」である「興味関心を引き出し、学習意欲を高める魅力ある授業」をテーマに小グループによる熱気溢れる意見交換がなされました。

 各グループからの発表では、めざす授業を実現するための指導上の留意点として、①授業の導入では、本時の目標を明示し、生徒に理解させて活動させることが大切、②思考の場面を設定するなど、知的負荷をかける活動を設定する、③学んだことを言語化させる、④意欲が高まる評価を心がける、など今後の授業改善に向けてたいへん貴重なアイデアが出されました。研修後の校長室における打合せ時にも他教科の教員が参加し、授業づくりについて様々な質問が出るなど、学校全体に授業改善に向かう熱気が感じられ、今後に大きな期待がもてる研修となりました。