平成26年７月３日（木）池田高等学校にて、『魅力ある授業づくりに向けて－確かな学力の向上に向けた授業改善－』をテーマにパッケージ研修支援（全体研修会）が開催されました。
まず、担当指導主事から、パッケージ研修支援の趣旨とこれからの社会を生き抜く力について現在の日本の高校生から大学生に至る課題とその改善について講義がありました。その後、教科別の９グループに分かれ、『何を良い授業と考えるのか』『その実現に向けて授業力を向上する手だてはどのようなものか』をテーマにグループ協議が行われました。各グループで活発に意見交換が行われ、代表の先生が各教科の現状とそれに応じた手立ての方向性を発表しました。限られた時間をいかに使うか、家庭での時間を学校にどうつなげていくのか、どの教科にも共通する課題がある中、アクティブラーニングのグループワークについての意見も出されました。
今後、池田高等学校での「グループワークの可能性を広げる」ため、研究授業が実施されます。