佐野工科高等学校(定)全体研修会

8月29日(金)佐工会館においてパッケージ研修支援全体会が開催されました。
「これからの社会を生き抜く力」や「学習定着率」等、日本の高校生の学力の課題と授業改善の方策などについて説明の後、5班に分かれて、今現在の授業の実態や課題を考察し現状を把握した上で、教職員でめざすべき授業像について討論を行いました。
生徒に身に付けさせたい力としては、「コミュニケーション力(聞く力、協調性)」、「チャレンジ精神」「向上心」「忍耐力(継続力)」、「自尊感情」などさまざまな意見が出されました。
これらの力を育む授業に必要な要素として、「生徒同士が教え合う」「授業規律がある」「生徒に寄り添い、褒める」「生徒の実態に合った教材づくり」「スモールステップ」など、各班から多くのキーワードや意見が出され、佐野工科高等学校(定時制)のめざす授業像は次のように決まりました。12月の研究授業に向けて、今後はこのめざす授業像を踏まえて授業研究が進められます。

【佐野工科高等学校(定時制)のめざす授業像】
 進路実現に積極的に取り組ませるための、自己肯定感を育む授業
 ① 褒める、評価をする
  ② コミュニケーション(聞く、自己表現力)を伸ばす  生徒主体の授業

 

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