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車いすバスケットボール研修  体験研修から急遽オンラインへ変更!

1/19(水)14:30から、車いすバスケットボール研修を実施(保健体育科・ICT委員会等が計画)しました。講師には、2020東京パラリンピック女子車いすバスケットボールチーム、キャプテンの網本麻里選手を迎えて、当初本校体育館での実技体験(7部署希望者および羽曳野支援本校に在籍する児童生徒)と、各部署へオンライン配信する予定でした。しかし、新型コロナウイルス(オミクロン株)感染急拡大のため多くの都府県で、まん延防止法重点措置の要請が出る中で、急遽オンラインで講話のみの開催となりました。本校児童生徒が、網本選手を歓迎するため、図工の時間に作成した「ようこそ」の看板は視聴する部屋に飾って網本選手に見ていただけるようにしました。車いすバスケットボールのことを知らない児童もいて、形の違う車いすのことを初めて知り、真剣なまなざしで話を聞いていました。最後に「腕は疲れますか?」など児童生徒は質問をしていました。教員も、車いすバスケットボールが、障がいのある方もない方も、また、男性も女性も、ルールで決められたポイントにより、同じチームで試合ができることを知り、授業で計画したいという声もでました。パラリンピックでのスポーツは22種目あることや、東京パラリンピックの選手村の様子、網本選手がなぜ車いすバスケットボールを始めたのか、海外でプレーしていたこと、現在も現役で皇后杯(女性チームのみ)、天皇杯(男性チームに女性も参加)へ網本選手も出場していることなど、障がいのある方が、アスリートとして生き生きと生活をしていることを直接感じることができ、支援学校教員として、東京パラリンピックでも感じた「障害のある方とない方が共に生きる共生社会実現」をイメージできた研修となりました。後日、スケジュールがあえば、ぜひ網本選手を講師に招いて、車いすバスケットボール体験をしたいという声があがっています。