二学期始業式

 

8月22日(月)始業式を行いました。

blog160822b 二学期始業式 .jpgblog160822c二学期始業式c .jpg夏休み中も、講習、自習、文化祭準備、部活と、学校に生徒の皆さんが絶えることはありませんでしたが、普通の学校風景が戻ります。始業式後の大掃除に続いて、宿題実力考査を行います。夏休みの進化が問われるところです。

 始業式では、風紀委員長から『自主規制』について、よく考えて行動しようとの呼びかけがありました。風紀委員の皆さんは、自主規制について、話し合い、そして校内に『自主規制』遵守を啓蒙するポスターも貼ってくれています。校則のない本校にとって生徒自治会による『自主規制』が、校内規律のよりどころになっています。生徒と教職員が長年にわたり育んできた伝統です。その思いを胸に、風紀委員の皆さんは、学校をリードしてくれています。

 始業式の校長講話では、オリンピックの話題から、『奇跡とは?』のお話をしました。具体的な例として、オリンピックでアジア初のカヌー競技での銅メダル、400mリレー、そして昨年のラグビーワールドカップ南アフリカ戦を挙げてみました。 話の趣旨は、『奇跡とは、常識では、起こるとは考えられないような、不思議な出来事。』だけど、一方で、『周りからは奇跡と見えるが、当事者は、奇跡だとは思わない。』と言える。現実を直視し、だけどけっしてあきらめない。対策をしっかりやって周到な準備をする。その準備が自信となり、それが運を引き寄せ、奇跡と思えることを起こす。そんなお話をした後、前ダグビー日本代表ヘッドコーチEddie Jonesさんの言葉を紹介して終わりました。『一生懸命、賢く努力すればするほど、運を呼び込むものだと思います。』

 1枚目の写真は、始業式後半で行った夏休み期間に活躍した部活の皆さんの紹介の様子です。写真は、ダンス部の報告です。他に美術部、吹奏楽部を紹介しました。 2枚目の写真は、始業式後の3年生学年集会で、学年主任の話を聞く生徒の皆さんです。 3枚目の写真は、始業式の講話で使ったパワーポイントファイルの最後の1枚です。

 では、二学期も 『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!