今宮高校での伝統行事の中に『今高生の主張』があります。
『今高生の主張』は、今高生3年生一人一人が、これまでの人生で感じたこと、思ったことを振り返り、将来に向けての自身の夢や決意について、自分の言葉で語る伝統行事です。全員が1,000文字以上の文章にまとめ、クラス全員の前で語ります。時に自分自身の内面も真実の声で吐露することもあり、感動を呼びます。涙ぐみながら話す生徒もいます。その熱い思いは、文集にまとめられます。
各クラスから2名が選ばれ、計12名が多目的ホールにおいて、学年全員の前で再度話します。その学年発表会が、6月29日(木)行われました。写真は、その様子です。
学年発表会で発表した12名の生徒の皆さんのテーマをご紹介します。
・大切な人
・人生は出会いで変わる
・理想の日々について
・友だち
・夢
・命の大切さ
・感謝の気持ちを伝える大切さ
・悔しさを乗り越えて
・Big Smile
・夢が与える影響と夢を語ること
・話せないこと
・頑張る理由
素晴らしい発表会でした。
文集『今高生の主張』は、既に3年生全員に配布されています。今高生3年生全員の『思いのたけ』が、そこにあります。また我々に彼らの成長を感じさせてくれる珠玉の一冊でもあります。3年生の保護者の皆様には是非、お読み頂きたいと思います。生徒の皆さんの思いと成長を感じられると思います。
毎年、文集『今高生の主張』の巻頭文の依頼を貰い、今回も書いたのですが、次の言葉で結びました。
"『今高生の主張』への取り組みは、そんな皆さんのこれからの人生への準備が凝縮されていると思います。この冊子『今高生の主張』を、是非、卒業後も、本棚の片隅において、人生の折々に読み返してください。元気が蘇ってくると思います。"
では、最後に、
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!