9月に入り、始業式です。高等部は8月23日から、中学部は25日から授業をスタートしていますが、幼稚部・小学部は今日が2学期の始まり。全員そろってのスタートです。夏休み中に「周りのことを知ろう」というテーマを出していたので、気になったニュースなどを確認しました。酷暑や台風、ゲリラ豪雨などにより被害を受けた地域は20を超える都道府県でした。大阪は大きな影響はありませんでしたが、復旧作業をしながら生活されている人々に思いをはせることや、自分たちの周りでゲリラ豪雨が起きたら、すぐに身を守る行動をしてほしいと思います。暗いニュースだけでなく、3年ぶりの淀川花火大会の映像を示すと、見に行った人もいるようで、わたしの質問に応えていました。
2学期は少し長いですが、その中で、①好きなことに落ち着いてじっくり取り組んでほしいこと、②たくさんの行事や活動をやる中で、友達とたくさん話をして、意見交換して、本音を語り合える友達を作ってほしいことを伝えました。充実した2学期になることを期待しています。
始業式の後、中学部の生徒たちが「災害が起きた時の行動」について、映像を使いながら劇で表現してくれました。具体的で、とても分かりやすかったです。今後もこのような学部を超えた交流を続けていきたいと思いました。中学部の皆さん、ありがとう！
