地震避難訓練を行いました。

 今日は地震避難訓練を行いました。今回は南海トラフの大地震を想定して、約3分間の揺れの間、机の下に入って安全行動をしました。その後の避難はいつも通りスムーズに行うことができました。事前学習の成果ですね。昨年から、中央消防署の協力を受けてさまざまな体験をさせてもらっていますが、今年は起震車をもって来ていただき、地震の揺れを体験することができました。全員ではありませんが、幼稚部や小学部低学年の子どもたちは震度5,高学年は震度6、中学部、高等部は南海トラフを想定した震度7の揺れを体験しました。震度7は、揺れ始めたら体勢を変えることができないような激しい揺れなので、やはり警報が鳴り始めた時に何ができるかが大切だと感じました。今回はPTAの代表の方々の参加もあり一緒に避難すると同時に起震車体験もしていただきました。また地域や社会福祉協議会の方々の参加もあり見ていただきました。今後も連携をしながら、子どもたちが一人の時でも対応できる力をつけることを目標に、進めていきたいと思います。

以下、最高の震度を体験した高等部生徒の感想です。

〇地震体験車に乗ってみたら、すごい揺れでとても怖かったです。体験して改めて、地震の怖さを知りました。地震は突然やってくる。どんな状況かわからないけれど、自分の身を守ることを第一に考えて生活していきたいと思います。

〇一番強い震度を体験させていただきましたが、とても振動が強く、立てないほどでした。家や学校で同じような地震が来たら、物が倒れたりして、より危ない状態になると感じました。なので、物をできるだけ固定する、いつでも逃げられるように準備することが大切だと改めて気づきました。

〇体験だったので手すりや固定されている机があり、なんとか揺れに耐えることができましたが、実際に街中で、つかむものが近くにない環境で地震が起こると冷静でいられるかどうか不安になりました。

〇今日、初めて震度7を体験して、自分の体で実際の揺れを体感する機会はあまりないので、貴重な体験ができてよかったです。

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