教職員による不審者対応の防犯訓練

 教職員による防犯訓練を行いました。今年度も東警察の方々の指導を受けながら、実践形式で行いました。毎回行うたびに気づきがたくさんあります。一般的に不審者といっても、いろんな状況が考えられるので、対応方法もさまざまです。一人で対応していたら、どのように周りの教職員に知らせるのかとう難しさも感じました。全校で対応できる体制を取った後は、個人が自分のすべきことを考えて動くので、連携や対応についてはうまくいっているという助言をいただきました。終了後は、映像で対応状況を全員で見て振り返りを行いました。本校はたくさんのさすまたなどの防犯の備品がありますが、基本としては不審者との距離を保ちながら、取り押さえるというよりは校外へ出てもらうことが大切であることを確認することができました。対応する時は常に隙を見せないことや、不審者が退出した後も点検することなど、他にも需要なことを確認することができました。不審者対応は、実際には起きないように学校の防犯意識を高めることが大切ですが、万が一に備えての訓練を積み重ねることは、とっさの判断が必要なときに役立つこと実感することができました。実践訓練は重要ですね。

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