10月12日、今年度は姫路の体育館で開催されました。本校は中学部男女のチームが参加しました。対校戦となったのは、高等部女子の部でだいせんと姫路聴覚が対戦。それ以外の部は、メンバーがそろっていても対戦相手がいないなどの理由で、交流戦となりました。
女子チームは姫路聴覚と合同チームを組んで参加。一進一退のシーソーゲームとなりましたが、最後は逆転で1セット目を取り、2セット目も僅差を抜けて勝ちました。今日初めての仲間とのチームプレーが良くできていて、コミュニケーションをとって連携し、スパイクまで持ち込むところは素晴らしかったと思います。また、中学校との公式戦での経験で鍛えられたのか、シーソーゲームでも常に前向きにプレーを重ねていったことが結果につながったと思います。4人ともかっこよかったです。生徒の感想は、チームで、コミュニケーションが取れた時、とても嬉しかった。スパイクで点を取れてうれしかった。点を取ってみんなが喜ぶ時が一番楽しかった。と話してくれました。
男子チームは6名いるので単独チームで高校生チームと対戦。今までの練習の成果と、みんなの能力の高さで、素晴らしいプレーの連続です。ジャンプサーブで点を連取したり、スパイクを決めたり、ブロックポイントをあげたり、レシーブでボールをつないだり。チーム一丸になってプレーしているのがよく伝わりました。男子も地域の中学校との熱戦を重ねた結果、技術レベルもメンタルもとても高くなっているます。今回は、サーブやスパイクを打ち切る思い切りの良さを感じました。その分失敗もありますが、ボールに切れもあり、得点につながっていて、2ゲームとも本当に素晴らしかった。他校の先生方も、あれは中学のチームですか？と驚かれるほどのレベルでした。生徒たちの感想は、中央のプライドを見せて、圧倒的な結果で終えることができた。僕たちの良いプレーを発揮できて、圧勝できてよかった。勝つことができて嬉しかった。と話してくれました。
対戦が終わると交流の時間も大切にし、相手チームの生徒と一緒にパスやスパイクの練習をしていたのが印象的です。3年生も最後まで活躍、ありがとう。お疲れさまでした。
近畿の聾学校にバレーボール好きの生徒がいて、チームがあってできた大会。大会参加のみなさま、運営の皆さま、そして応援の姫路聴覚の中学部生徒の皆さま、保護者の皆さま、ありがとうございました。
