新学期早々、高等部では団活動でかるた大会を開催しました。百人一首で枚数を競いますが、その前に難関が。玉入れで玉が入ったら札を探せるとか、バスケットでシュートを決めたら探せるとか、万歩計で100歩を記録したら探せるとか、体力的な活動とのコラボレーション。早く札にたどり着いても、お手付きがあればまたシュートしに行きます。ゆっくりでも、確実に下の句を覚えている生徒は、着々と枚数を伸ばしていました。頭も身体も両方使うので、記憶間違いや、よく似た句で間違った生徒は、体力づくりをしているようでした。おかげで見ている方もとても盛り上がり、歓声が飛び交っていました。最後のゲームは全員参加の坊主めくり。札をたくさん集めて逆転を狙いましたが、５点届かず、赤チームの勝利でした。寒い体育館も暖房は効いていましたが、何よりみんなの動きで一番温かくなったようです。
