地震避難訓練を行いました。

1月17日は、29年前の阪神段震災の日。防災で地震避難訓練をしました。能登半島地震が起きて、テレビでは地震や津波の被害の凄さや捜索が連日報道されている中ですが、今私たちができることをやるのは大切だと、訓練に取り組みました。南海トラフを想定して、地震警報が鳴るところからスタートです。揺れまでの間に、身を守る姿勢をしっかりとつくることができていました。揺れがおさまったら、まずは避難経路の安全を確認したうえで避難します。一度グラウンドに全員の避難が完了した後、更に津波警報への対応として、校舎の3階や4階へ2時避難を行いました。教員も自分の役割を熟知し、子どもたちも落ち着いて行動し、訓練はスムーズに安全に実施することができました。

ただ、能登の地震では、津波は1分後に到着しています。今は南海トラフ地震の想定ですが、自分がいる場所と震源地との関係で、いつも同じとは限りません。だからこそ、訓練の時に、人について行動するのではなく、一人ひとりが自分の行動を考え判断することが大切だと伝えました。今後も、訓練方法を変えながら、防災への対応を進めていきたいと思います。

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