中学部生徒会 保健研究発表大会で発表

第63回大阪府立学校保健研究発表大会が、17日の午後、大阪府薬剤師会館で開催されました。本校中学部の生徒会が、校内で幼稚部・小学部の子どもたちに向けて、手洗い・うがいの大切さについて行った保健活動について、発表しました。高等学校や高等支援学校7校の発表があり、中学生の発表は本校だけでしたが、高校生が見る中で、見事に発表していました。2回目になる今年は、活動の方法や工夫、感じたことなどはスライドにまとめて掲示した後、実際の指導の様子(劇)をその場で披露しました。緊張気味ではありましたが、大きな声、大きな手話や動きで発表していて、会場からは笑いが起こる場面も。一気に会場の雰囲気を和やかにしました。発表後は、相手によく伝える方法を工夫していることや、見る側と発表する側の双方の学びにつながるよい取り組みだと、講評をいただきました。発表した生徒たちは、見ている人が笑ってくれて、頑張った甲斐があったとか、大勢の人の前での発表は緊張したが良い経験になったなどの感想を持っていました。また、他校の保健活動の発表を見たことで、他の学校の取組みが勉強になった、やってみたいとか、スライドの作り方が勉強になったなどの刺激を受けている生徒もたくさんいました。司会を務めていた高校生も、ありがとうの手話をやってくれたりして、障がいや手話のことを多くの人に伝えられる良い機会でもありました。発表の場をいただき、ありがとうございました。そして、今後も継続して活動し、発表してほしいと思いました。

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