*7月2日 職員救命救急法講習会
期末考査期間中の午後は、さまざまな研修や講習会、行事が行われます。今回は夏を目前にして、救命救急法講習会を行いました。
豊中消防署の消防士の方にご指導いただき、心肺蘇生法、AEDの使用方法について実習を中心とした研修です。
これからの暑さの厳しい時期は身体的にも厳しい時期となります。残念ながら、熱中症など救急処置が必要なことが起こらないとも限りません。学校は終業式後はクラブの合宿もたくさん予定されており、先生も真剣です。限られた人数の中でその場でとっさの判断が必要なことが起こらないとも限りません。「万が一」に備え、真剣に取り組みました。
*7月10~16日 1年生全員対象の救命救急法の授業
毎年、1年生全員を対象に、救命救急法の授業を行っています。
豊中署の消防士の方々を指導者に迎え、緊急時の対応について説明をいただき、実習にしっかり取り組みました。野球の試合中、ピッチャーの胸の中心にボールが当たり、心肺停止となったが、心肺蘇生やAEDの処置の結果、現在は社会人として活躍されている事例や、心停止の7割は家庭で起きており、自分の行動が家族の命を救うことになるといったこともお話しいただき、生徒は熱心に取り組んでいました。
ご指導いただいた消防士の方が、本校の前身の東豊中高校の卒業生ということもあり、和やかな雰囲気の中にも緊張感を持って実習が行われていました。