2年生の選択科目「栄養」の授業でジュース(メロンソーダ)を作りました!
これまで授業の中で、2回にわたって「おいしい!を科学する」という授業で、おいしさに関わる要素について学習してきました。
第1回ではフルーツキャンディの味覚実験を通して、人が「おいしい」と感じるためには味覚だけではない様々な感覚(視覚、臭覚、触覚、聴覚など)が必要だということを学習。
第2回ではいろいろな清涼飲料水の糖度を測定、味覚実験することで、普段「おいしい」と感じながら何気なく飲んでいる身近な清涼飲料水に含まれる糖分量や添加物について学習しました。
そして今回の第3回目では、これまでの体験や知識を生かして、ジュース(メロンソーダ)を作りました。
前回の実験で測定した値をもとに、炭酸水にガムシロップを1個、2個、3個・・・・・・・え!?10個も!?と驚きながらまずは糖度をあわせました。
味を見て一同「甘ーい。甘すぎておいしくない!」
しかしそこに酸味料(クエン酸)を入れると不思議!「おいしくなった!」
そのあと着色料や香料を加え、ジュースを完成させました。
実際に自分たちで作ってみて、「いくら暑くても、ジュースの飲みすぎはやめよう・・・」と清涼飲料水の多用のリスクを実感してくれた様子でした。
何事も自分でやってみることが大切なんですね!