本日、大地震や津波の発生を想定し、大阪府からの「一斉緊急速報メール」や市ごとのエリアメールを発信することにより重大災害への備えを喚起する目的で、「大阪880万人訓練」が実施されました。
これは、今後20~30年以内に、かなりの確率で発生すると予想されている「南海トラフ地震」を想定して平成24年から実施されているものです。
当時は、携帯の機種や機能によりメールが届かないケースが多かったようなのですが、現在はほとんどの機種がしっかりと受信できるようになりました。
まずは、11時03分に大阪府から一斉に
「880万人訓練メール」がメロディーと共に届き、
その後、11時21分に豊中市からの「緊急速報メール」を受信しました。
本校の約束事として通常は携帯電話は教室に持ち込み禁止にしていますが、本日に限り訓練のために持ち込んでメールを受信。「緊急速報メール」機能の確認をしました。
緊急速報メールのメロディーを聞くと、昨年度の大阪北部地震が脳裏に浮かびます。
メールは地震の直前もしくは同時に受信するため、なかなか対応は難しいところはありますが、今日のような訓練で心の備えをしておくことはとても大切なことです。
25日には本校において、防災避難訓練が行われます。
実際の避難経路や避難手段、安全確認の方法について再確認できればと思います。