防災講演会を行ないました

本日(11/28)、1年生、3年生対象にした防災教育ホームルーム

「防災について考える」講演会 を実施しました。

講師としてお招きしたのは、被災当事者である遠藤さんです。

遠藤さんは、2011年3月11日、福島県いわき市の実家で東日本大震災に遭われ、何とか避難して命は助かったものの、津波により家は流されてしまったそうです。

その後、現地の避難所生活を経て大阪に避難、その間避難者支援活動として健康診断やカウンセリングに携わるなど、復興支援事業に関わってこられました。

現在も震災から防災意識向上のため被災体験を伝える活動を行ない、大阪市内をはじめとする様々な場所で講演を行なっておられます。

本日の講演では・・・

東日本大震災で被災した時の様子(津波の怖さや街の様子、避難所の様子)、避難所の役割や関わり方、災害時の行動についてなどといった話をしていただきました。

どんなテーマにおいても言えることですが、実体験から伝わってくる当事者の話は本当に重みがあります。

私たちにいつ降りかかるかわからない「災害」を自分事として捉えるきっかけになったと思います。

遠藤さん、貴重なお話をありがとうございました。

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