8月8日(月)合唱部の第19回定期演奏会の最後は、3年生の「卒業式」とフィナーレでした。
3年生17人が1人ずつ順番に出て来て、次に登場する同級生の長所、特徴や一緒に過ごした思い出を紹介しながら一列になってステージに並び、「友〜旅立ちの時〜」と「生きる理由」を見事なハーモニーで、何人かが時に涙を堪えながら、心に響くコーラスで歌い上げました。おまけに得意の「学園天国」も歌って、会場の大きな手拍子と拍手を誘いました。
この後アンコールで、清水谷高校のテーマソングになっている「365日の紙飛行機」が、75期の3年生、76期2年生、77期1年生に、手伝いに来ていた74期、73期の卒業生も一緒に入り爽やかに歌われました。
更にアンコールが続き、いつまでも余韻が残りました。
最後の挨拶に立った部長からは、この日まで支えになった同級生や先輩、後輩、先生方、顧問の先生と、お父さん、お母さん、家族、保護者への感謝の言葉が次々に述べられました。素晴らしい、立派な挨拶でした。
閉演後は、ロビーに部員が並んで観客一人一人と挨拶を交わしていました。演奏会が一度延期になったことで、会場等のキャンセルフィーがかかったこともあり、募金箱で援助をお願いをしていましたが、沢山の篤志の寄附が集まっているようでした。校長も個人的に心ばかりの寄附をさせてもらいました。
合唱部の生徒の皆さん、ご苦労様。顧問の先生方、ありがとうございました。心に残る良いコンサートでした。