11月10日(木)3限に2年生の国語・現代文で、夏目漱石「こころ」の授業を見学しました。
最初に、最近の現代文の入試で頻出する漢字や語彙の小テストをして回収し、答えをプロジェクターで示して確認した後、教科書の小説本文の内容に入りました。前回までの復習を一通りしてから、新しいところの本文をプロジェクターで投影し、読む要点を確認したうえで、既に読んできている生徒に対して、内容の理解に関する質問を次々にプロジェクターで大写にし、それぞれの考え方を周りの生徒同士で話し合わせた後に、ルーレットで出た番号の生徒に回答させて、正解をまたプロジェクターで大写しにし、解説を加えるということをどんどん繰り返して、今求められている『反転授業』のような展開がされていました。当てられた生徒の反応も良く、思考力や判断力、表現力も鍛えられるで印象でした。