1月31日(火)3年生最後の授業日です。

1月31日(火)3年生最後の授業日です。

始業前に、ピロティの下で、いつものように正門から坂を上って登校してくる生徒と朝の挨拶を交わしました。1月最後の日、冬の空気の冷たさはあるものの、空は青く澄み渡り快晴です。

済美館の庭に植えられた紅白の梅は、紅梅はまだ固い蕾ながら白梅は1輪、2輪と咲き始めています。正門のスロープに植えられている桜も、気づけば幹や枝が桜色を浮かばせてきているように見えます。ある先生の話では、染色家にとって、この季節の桜の樹皮だけが糸を桜の色に染めてくれるのだとか。

季節の春はもうそこまで来ているようですが、大学受験の真っただ中にいる3年生にとっては、最後の頑張りで将来が変わる、大事な人生の春です。見方を変えれば、生涯でこれ以上ないほど勉強に励めるのもこの時期です。ひとりひとりのが、悔いの無いように、やり切ってほしいと思います。その頑張りは、いずれ人生の宝物になります。

20230131_082531.jpg

20230131_082952.jpg

20230131_083008.jpg

20230131_083138.jpg