3月8日（水）毎日新聞に清水谷高校の卒業式の写真入りの記事がありました。
写真は、「校歌斉唱を終え、マスクを外す卒業生＝大阪市天王寺区の大阪府立清水谷高校で2月28日、藤井達也撮影」となっています。
記事は、
「脱マスク卒業式 試行錯誤」として、文部科学省が全国の教育委員会などに出した「卒業式では児童生徒と教職員はマスクを外すことを基本とする」とする通知に対してのもので、3月1日にあった島根県の高校の卒業式では、入退場の時と卒業証書を受け取る時以外のほとんどの時間をマスク姿で過ごしたと紹介する一方で、
「2月28日に卒業式があった大阪府立清水谷高校（大阪市天王寺区）では、卒業生277人の大半がマスクを外して式典に臨んだ。冒頭の国歌・校歌斉唱時に全員がマスクを着ける場面があったものの、多くの生徒は再びマスクを外し、歯を見せて笑い合う姿も見られた。
マスクを外すことを基本とする府教育庁の通知に従った運用だ。コロナ禍で3年間過ごした卒業生たちは入学式も延期の末に中止になり、卒業式のリハーサルで初めて校歌を歌った生徒もいた。小西桜子さん（18）は「これまで同級生の表情を見る機会が少なかったので新鮮だった。最後にみんなで校歌を歌えたことや、マスクを外せたことは良い思い出になる」と受け止めていた。
一方、一部の卒業生は終始マスクを着けて卒業式に参加した。記者が見たところ、2割程度の割合だった。平家志津乃さん（17）は「入学以来、ずっとマスクを着けてきた。最後だけ外すのは少し違和感があった」と心情を明かした。」
などと書かれていました。
https://mainichi.jp/articles/20230308/ddf/041/040/007000c
