6月5日（月）5、6限に教育実習生による書道の研究授業を見に行きました。
教育実習生の所属する大阪樟蔭女子大学の学芸学部国文学科の教授と、学生10数人も一緒に授業見学をしたいとのことで、来られていました。
清水谷高校の社会科の先生も、研究授業に参加していました。
授業では、1人1台端末とプロジェクターを使って、楷書の六つの違う書体の印象を、ジャムボードというアプリケーションソフトでグループごとの観察したことの意見を出させて、思考判断し、意見交換を通じてイメージを言語化することで、感性を養うことを行っていました。なかなか面白い取り組みに感じました。
このあと、全員が古典として伝わっている6つの楷書の書体をすべて墨と筆で書いてみて、実際に体感をしていました。
第一印象から観察と言語化を通じてイメージが変わったり、実際に書くことで特徴がリアルに掴めたり、技術的なことに気づいたり、そのうえで自分の好みを最終的に選んだりして、良い学びになったでしょう。
教育実習、ご苦労様でした。
指導教諭の先生、ありがとうございました。
