6月23日(金)関西外国語大学のアメリカ人留学生Jennaさんのグローバルインターンシップ最終日になりました。
1、2限は美術の授業を見学していました。Jennaさんは、授業内容をメモを取り、確認しつつ生徒の間を回って熱心に観ていました。
授業内容は、自分の感情を滑石を削って造形にして、ペーパーウエイトを作りカタチで表現するというテーマでした。自分の感覚のカタチについて考査し、説明できるようにしたり、自分の感覚と人の感覚の違いについても考察をして、考える力をつけるというものでした。
いろいろな自分の感情を別々の方向からスケッチに描いて、ひとつの造形物に纏め、滑石をのこぎりで切ったり、やすりで削ったりしながらペーパーウエイトにしていくようです。
感情をカタチにして説明することや、他者との感情表現の違いを発見する良い授業だと感心しました。