11月15日（水）放課後に令和5年度の学校保健委員会を開催しました。
学校医師、学校歯科医師、学校薬剤師の学校三師の方々に加えて、PTAから役員や各学年代表の４名の保護者の方々に本校会議室にお越しいただいて、今年度の学校保健委員会を開きました。学校側からは校長、教頭、首席、保健主事、養護教諭と保険部員6名が出席しました。
本年度の保健関係業務の年間計画や、生徒の健康状況について健診データや保健室利用状況を見ていただき、学校薬剤師による学校環境衛生検査報告についても、資料を提示しました。
本年度のテーマとして、「本校における新型コロナウイルス感染症対応の経緯と現状報告」を行った後、もう一つのテーマとして、「日常生活でのくすりの適切な扱いについて」と題して、学校薬剤師の先生から、スライドを見ながらご説明を頂きました。
この後の質疑応答になり、痛み止めの薬を飲み過ぎることに関しては、医師が処方する処方薬は、医師が飲み方や分量を適切に処方するものなのでその通りに飲めば過剰な摂取は避けられることや、副作用に関すること、アセトアミノフェン系とイブプロフェン、ロキソプロフェン系の違いと使い方のこと、薬の飲み合わせのこと、過敏性腸症候群のこと、薬の貸し借りは厳禁なことなどが話されました。
学校三師の皆さま、いろいろとご助言を賜り、感謝申し上げます。PTAの保護者の皆さま、ご参加いただき、ありがとうございました。
